眼球にはさまざまな異常が起こります。
そのため治療も多種多様ですが代表的なものをいくつか挙げてみます。
アレルギー性の結膜炎やドライアイなどには一般的に点眼薬で治療します。
結膜(白目)の一部がプクッと腫れる結膜嚢腫も点眼薬で治すことが多いですが、状態がひどい場合は切開して中の液を排出させます。
白内障や緑内障にも初期の段階であれば、症状を進行させないための点眼薬が出されますが、症状が重くなってくると手術が必要になります。
最近では緑内障や網膜剥離に、レーザー治療が用いられることが増え、患者さんの身体的負担も軽減されてきています。
眼窩腫瘍や結膜腫瘍などは、命の危険もありますので手術は避けれません。
このように眼球の治療には、目薬で簡単に治せるものから手術で治さなければならないものまでさまざまなあります。
眼球に点眼薬を投与する薬物治療は、アレルギー性結膜炎やドライアイ、翼状片などの症状に行われます。
アレルギー性結膜炎には、一般的に抗アレルギー点眼薬で治療しますが、重症の場合はステロイド点眼薬も出されます。
ドライアイには、眼球表面に留まりやすくするための成分が配合された粘度の高い点眼薬が出されます。
涙の分泌量が極端に少ない方には、涙と同じ成分でつくられた人工涙液が処方されます。
白目の部分が黒目にかかってきてしまう翼状片は、眼球の充血や細胞増殖を抑える点眼薬などで経過を観察しますが、症状が進行してしまった場合は手術を行い治療します。
眼球に手術やレーザーなど外科治療は、結膜嚢腫、緑内障、白内障、網膜剥離、眼窩腫瘍、結膜腫瘍などの症状に行われます。
結膜嚢腫は点眼薬で治療できるのですが、腫れが大きい場合などは切開して中の液を排泄させます。
緑内障や白内障は進行を抑える点眼薬で経過観察し、必要があれば手術となります。
緑内障や網膜剥離などには、レーザー治療を導入している病院も増えてきました。
白内障も、最近では日帰り手術で行えるようになっています。
眼球が少しずつ飛び出してくる眼窩腫瘍や、結膜に腫瘍ができる結膜腫瘍は、悪性の場合、命に関わってきますので手術を行い、場合によっては眼球摘出となります。