眼球の水

 
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詳しく調べてみました!

眼球内容物の大部分を占めているのを硝子体といいます。
無色透明なゼリー状の組織で、卵白よりもややかたく99%が水です。
眼のレンズと言われる水晶体も水晶体は65%の水と35%のたん白質からできており、ほとんどが水です。

さらにこの水晶体と角膜の間を眼房といい、ここを満たしている水のような液体を眼房水といいます。
眼房水は毛様体で分泌され、水晶体と角膜の間である前眼房と水晶体と虹彩の間である後眼房を満たし、この二つの眼房の各組織に栄養成分を運び、その後シュレム管という出口から眼球外に排出されます。
また、眼球内の圧力である眼圧を一定に保つ役割もしています。
この眼圧によって眼球の適度な硬さを正常に保たれます。

しかし、この眼房水が過剰につくられたり、排出が滞ると眼房水が増えすぎて眼圧が高くなります。
眼圧が高くなると硬くなった眼球に視神経が圧迫され傷つき、視野が狭くなり緑内障となります。
急性緑内障の場合は、眼房水の流れが塞がれることで急激に眼圧が上昇し、激しい頭痛や眼球の痛み、視力低下、吐き気などが起こります。
治療法は、虹彩にレーザーで小さな穴を開けて、房水のバイパスを作り、水の流れを良くします。
慢性緑内障の場合は、基本的に自覚症状は無く、視野と視力の障害が少しずつ進行します。
眼圧を下げるための点眼薬、飲み薬で対処しますが、効果が得られない時は手術が行われることもあります。

緑内障という病気は、早急に処置すれば視野や視力に異常を残すことはありませんが、放っておくと最悪の場合は失明ということもあります。
眼球の痛みと頭痛が起きた場合は急いで受診すること、自覚症状がなくてもたまに片目で物を見てみて視野に異常はないか自分でチェックしたり、40歳を過ぎたら定期健診を受けるようにしましょう。

このように、私たちの眼球は大部分が水でできていると共に、その内部も眼房水という水で満たされ眼の健康を維持しているのです。

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